また落し物
(サンタとメイドの場合)
観察を続けて更に時間が過ぎた頃、不審者とメイドの格好をした女の子は、それぞれ別の方向に向かって歩き出しました。
すると、メイドの格好をした女の子が、メイド衣装のポケットから
何か
を落とします。
この女の子、落としたことに気づかないまま、立ち去って行きました。
・・・しばらくしてから、あなたは物陰から姿を現して、女の子が落した物を拾い、この落し物の正体を確かめます。
その落し物は「紙切れ」で
紙切れには
という内容の文章が書かれていた。
あなたは紙切れを読み終えて「…この文章を書いたやつ、知り合いの『あいつ』かもしれない」と思いながら、改めて文章を読み直している。