同行者(佐々マナビ)に相談した場合
(妹の佐々ミコ…)
佐々マナビは機械全般に強いだけでなく、色々な分野の情報を知っており、
相談をすれば、あなたが気づかなかった意外な点が、わかるかもしれない。
そのことが、この状況を変える鍵になる!
そう思って、あなたが相談を持ちかけると
「こういう場合、今までの情報を整理整頓すると、意外な発見があるから、あなたのスマホを、ちょっと貸してね」
と言って、佐々マナビは、あなたのスマホを手に取ると、ここに来るまでの間にスマホの写真撮影機能で撮影した写真の数々を眺め
「おおっ、この写真ってミコちゃんが陸上の全国大会に出るために練習していた時だよね。
うわ〜懐かしい
これ覚えているわよ。
ミコちゃん、自転車に乗ってコーチしていた先輩を追い抜いたのよ。
自転車に乗っている人を、走っている人が追い抜くなんて、ミコちゃん…スゴ過ぎる!!
…しかも、その先輩が「待ってくれ〜、そんなに早く走ったら、追いつけないよ〜!!」と弱音を吐いてミコちゃんに頼むのよ。
これじゃ、どっちがコーチしているのか、わからないわよね。
いや〜ミコちゃんって、すごいわ。
実はミコちゃん、ムツヒメちゃん同様にファンクラブが存在するのよ。
ちなみに私にもファンクラブがあって……………
……………ん!?………………
そっ……………
そうそうミコちゃんといえば、
@qoursの(アイドルグループの)
@カチー(そのアイドルグループの一員)に影響されて
バク転を練習していた時のことなんだけどね……………………
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[このゲームの製作チームより・
佐々マナビさんの話題が本編から、どんどん脱線して、かつ長話になったので、会話の内容を制作チームの判断で、省略しました。]
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…………………………って、わけだから役に立ったかな?」
と、あなたにとって今は全く関係ない情報を、すべて話しきった後で佐々マナビは、あなたのスマホを、あなたの手に戻してくれた。
佐々マナビは確かに色々な情報を知っており、あなたの気づかなかったことを色々と教えてくれたが、それが必ずしも役に立つとは限らないことを、あなたは知ってしまう。
そのため、あなたは「…相談するんじゃなかった。
スマホから妹の話になり、その次はアイドルの話になって、日本経済や環境問題、地元で起きたゴシップetcに話題が及ぶなんて、さすが佐々マナビだな」と独り言を言いながら、
次は別の行動を起こすのであった。