現在、掲載検討中
(今後の進展次第)

掲載検討中のためタイトルは(仮)です。

「三国志もしくは時代劇みたいな構図」(仮)

中編

…それでは続きを、どうぞ



ちなみに下記の項目をクリック(選択する)ことで前編の内容が記載されたページに戻れます。

アサルトさんの就職面接で、一体何があったのか?

それでは下記の内容を、時系列で紹介していきます。


その1・アサルトさんが就職面接に至り、
その2・その就職面接時の出来事から、
その3・就職面接後に祖母であるクレーさんが、 怒りの爆発に至り、
その4・その数ヶ月後に祖母クレーさんが死去された

その1・はじまり…東京の秋葉原で


上記の株式会社gennkyouが
「Web上で発行していた求人票」を見て、
当時は東京の秋葉原に通いつめていたアサルトさんは、
株式会社gennkyouに問い合わせを行う。


問い合わせを行ってから

「1ヶ月近くが経つのに、会社側からの返信が全く無い」

ため、アサルトさんは改めて連絡を行う。


このアサルトさんの行動によって、ようやく就職面接への道が開けた。

 

株式会社gennkyouから遠く離れた東京の秋葉原で、この会社の求人票が出回るくらい、この会社は有名だったんですね。

スゴい…

とりあえず現時点では、一見すると普通の出来事ですね。

注意事項・上記の画像はイメージです。
製作チームが描いた「架空の施設(実在しない建物)」です。


その2・就職面接時

アサルトさんが株式会社gennkyouでの就職面接に臨んだのは上記の「その1」から数ヶ月後の5月だった。

…5月といえばゴールデンウィークという大型連休で、普通なら遊びに出かけて楽しむ期間ですよね。

(注意事項・アサルトさんの就職面接が行われてた年は、現在のコロナウイルス発生の数年前です。数年前は、上記のような意識が一般的でした。)

ですが農家さんにとってゴールデンウィークは、ちょうど……

田植えの真っ最中



なので、アサルトさんは実家の田植えを手伝ってから、株式会社gennkyouの就職面接に臨みました。

 

我々製作チームの中には田植えとは全く無関係な人もいて、ゴールデンウイークは田植えのシーズンという認識は、いまいちピンとこない方もいますが、大事な就職面接(Uターンもかかっている状況)で、普通なら

「就職面接で頭がいっぱいで、他は何も手をつけられない。就職面接に集中したい」というのが、普通ですがアサルトさんは、

「それでも田植えは別だ。
自分の実家も株式会社gennkyouが大事にする地域の一つだから…

実家の田植えの手伝いは単なる「お手伝い」ではなく、

株式会社gennkyouの一員として行う仕事だ」

といって田植えを手伝った上で、就職面接へと臨んだのでした。

…アサルトさん、スゴいわ。


下記の画像のイメージが似合う方だと製作チーム一同、思います。

ここまで見る限りでは……

「この人(アサルトさん)なら絶対に合格だよ!」

と(アサルトさんの人物像から考えて)誰でも、そう思ってしまいます。

…しかしアサルトさんの就職面接を担当した面接官こと

クズ面接官さん
(注意・仮名です。こういう名称の方が実際に戸籍や住民票に登録されているわけでは、ありません。)

によって、この就職面接は予想外の方向に向かってしまう。


その日(アサルトさんの就職面接が行われた日)

時刻は午後2時

面接開始の約束をしていた時刻である午後2時を過ぎても
(この過ぎても…というのは時間にして30分間)
アサルトさんの面接を担当するクズ面接官は一向に現れない。

仕方ないので、この会社を良くするための勉強として、アサルトさんは宮本武蔵の五輪書を読みながら、面接開始を待つ。
(勉強しながら待つなんて立派ですね)

…なお
面接の日時を指定したのは、このクズ面接官であって、
アサルトさんではない。

この状況を見かねた女性職員が、アサルトさんにコーヒーを差し入れてくれた際に

「もう少し待ってくださいね」

と言って、クズ面接官を呼びにいった。

こうしてクズ面接官が現れて、やっと面接が始まる。

(のちに、このクズ面接官がアサルトさんが東京の秋葉原から行なった問い合わせを、1ヶ月間も無視していたことが判明)


ーー 製作チームより  ーー

…ここまでを製作した時点で製作チームから
「なに、こいつ(この場合は、このクズ面接官を指す)
ちゃんと面接官としての仕事を、していないじゃないか」
という声が自然と漏れていた。

そんなことが最初にあったものの、就職面接は

午後3時20分ごろ

に終わり、就職面接を終えたアサルトさんは帰路に着く。

…帰路につく中、アサルトさんは先ほどの就職面接で抱いた

強烈な違和感

を一つ一つ、思い浮かべていた。

違和感その1・帰路につく直前

アサルトさんがコーヒーを差し入れてくれた女性職員たち(男女数名)に挨拶をしてから、原付自転車に乗って帰ろうとした時、ちょうどクズ面接官が、その場に来て

「良いところが何もない!
こんなヤツ(アサルトさん)を教えるのは嫌だね!!」

と言い放つ。

そんな発言を受けながらも

「…もしも採用が決まった際は、
株式会社gennkyouを、より良くするために頑張ります。
ですから…よろしくお願いします」

と謙虚かつ前向きに頭を下げて礼を尽くすアサルトさんに対し、
この面接官またも

「そんなことしないで、さっさと帰れ!うせろ!!
お前なんて、オレ様が不採用にしてやるよ!!!」

と言って、追い払う。

…クズ面接官の「とんでも発言」を聞いたことで、周囲にいた人が凍りつく中、アサルトさんは帰路に着いた。

注意事項・上記の画像は製作チームの作ったイメージです。
「クズ面接官の発言に凍りつく周囲の方々」とは、こんな感じだったようです。(アサルトさんの情報によると)


ーー 製作チームより  ーー

違和感その1を製作中に、製作チームから
「そんなこと言うために、わざわざ来たのかよ!
面接開始時は、なかなか来なかったくせに!!

就職面接に来た人(同時に、Uターン後には会社のある地域の人になる方)に対して、言うセリフか?」
と言う声が漏れた。

違和感その2・面接中のクズ面接官

クズ面接官は就職面接時に…

「自分は今の社長から

三顧の礼(目上の者が、下の者に礼を尽くすこと)

によって迎えられた。

当時、東京にいた自分を(この場合の自分とはクズ面接官を指す)
今の社長は、頼ってきたんだよ。

これが一体どう言う意味なのか分かるか?

自分は(このクズ面接官は)今の社長よりも上の存在で
今の社長は自分よりも格下(下僕)の存在

となる。

だって東京にいた自分を、今の社長は、こんな辺境の地に(会社のある地元を指す)
来てくれるように頼んで来たんだぜ。

だから自分の解釈は間違っていない。」

などと自慢していた。

…上記の話題をアサルトさんは終始一貫して、黙って聞いていたが内心は

こいつ(クズ面接官)…自分の会社を背負っている人(社長さん)に対して、何言っているんだ?


それに最も許せないのは会社が大事にする「地域や、そこに住む人たち」を「バカにして見下している」ことだ。

そんなこと言っていたら、こいつ社長さんに…

…と上記のような光景を思い浮かべながら、アサルトさんは就職面接時に感じた違和感を、改めて思い出しながら、祖母であるクレーさんの待つ家へと着き、就職面接の結果を待つことにした。


ーー 製作チームより  ーー

アサルトさんが思い浮かべた光景は、実際に繰り広げられた事実ではなく、単なる想像(架空の出来事)です。

…などと冷静に説明している製作チームですが、アサルトさんの想像通りに、このクズ面接官に「天誅(お仕置き)」が降って欲しいと、製作をしている最中に思いました。

…アサルトさんが株式会社gennkyouで就職面接を受けた翌日

(たったの1日しか経っていないんですね。
面接実施日を合わせても、2日間の出来事なんだ。)



その3・就職面接の結果

その日の、ちょうど正午ごろ……

クズ面接官からアサルトさん宛てで電話連絡があった。
(この電話連絡は、昨日の就職面接の結果を伝えるものである)

その電話にアサルトさんが出ると、クズ面接官は

「就職面接に関して、詳しく話したいので、この電話を切った後で

別の電話を使って、話したいのですが、よろしいですか?」

と言い、アサルトさんは電話口の人物の提案を受け入れる。


ーー 製作チームより  ーー

もし就職面接が落選だった場合は…

電話を変えて話をすることなく、手短に話し、相手に敵意を持たれること無く、通話を終える。

というのが普通ですね。
(アサルトさん、Uターンしたら株式会社gennkyouのある地域の一員になるんですから)

対して今のアサルトさんの現状は、上記の落選の場合に当てはまらないので、これは期待が持てる!
(アサルトさん、就職面接・合格)

一同、この時点までは、そのように思っていました。

再び電話が鳴り、アサルトさんが電話の受話器を手に取り、耳を傾けると

不採用です。(落選)

という結論から話を切り出し、それを聞いていたアサルトさんは呆然とする。
(わざわざ電話を変えてまで行った連絡が、これでは当然だ。
浮かばれない…)

注意事項・上記の画像はイメージです。…アサルトさんが受けた衝撃の

そんな予想外の展開に戸惑いながらも、アサルトさんは

今回は私の力不足だと捉え、どこかで力を磨き、次の機会に挑戦しようと思うので、その時は…よろしくお願いします



とショックを受けて気落ちしているにも関わらず、前向きに頑張る姿勢を見せた。

そんなアサルトさんに対し、電話口の人物は

いやいや〜(笑い声)
お前じゃ無理だろ〜(さらに笑い声、さっきよりもバカにしている感が強い)

と言って、アサルトさんの持つ電話から漏れるような声で、アサルトさんの気持ちに

嫌な意味で答えた

のである。

こうしてアサルトさんの就職面接は終わった。



その4・こうして祖母は激怒した
(当然でしょう…ここまでの情報を知ったら)


ーー 製作チームより  ーー

この「その4」は前編の方と同じ内容なので、省略します。

もしも、ご覧の方が前編を見ていない場合を考え、簡単に概要を説明します。

概要・
就職面接での一連の出来事をアサルトさんから聞いた祖母は、
90歳を超えた年齢とは思えないほどの怒りを見せ、
問題となった会社に殴り込みをかけようとしたが、
アサルトさんの言葉を聞き、思い止まった。

祖母を思いとどまらせた後、アサルトさんは仕方なく別の就職面接に挑み、なんとか成功を収める。



…が、しかし

予想外の出来事が起きた。


アサルトさんは突然のことに驚き、株式会社gennkyouでの就職面接の出来事と、その後に行った祖母との会話について、考える余裕がなくなり、それらの問題は一旦、アサルトさんの記憶の片隅に追いやられてしまう。



祖母であるクレーさんの死は「他殺」などの外的要因では無く、内臓系の異変であった。
だが異変が起きる前日までは、何事もなくクレーさんは元気だったので……

アサルトさんは頭の中から株式会社gennkyouで起きた出来事が片隅に追いやられるほど、祖母の死に動揺したのである。
(あんな出来事が頭の片隅に行ってしまうなんて、祖母の死はアサルトさんにとって、すごく大きいものだったんですね)

…しかし、そんな株式会社gennkyouでの出来事は数年後、
再びアサルトさんの脳裏に蘇った。

…一体なにが、あったのでしょうか?

後編に続きます。
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